ワーキングママの全力日記

仕事・恋愛・結婚・夫婦・妊娠・育児・人間関係・旅行など、何事にも全力で過ごしている人生と情報を発信する雑記ブログ

ビジネスにおいて大切なことは人間関係(恋愛・友情・家族など)でも役立つ

ビジネスにおいて大切なことは、”説得”ではなく”納得”させることである。

 

  ”説得”とは、相手を説き伏せること

  ”納得”とは、相手が自分の意思で他人の意見を理解すること

 

人は、誰かに説得させれて決断をしたいのではなく、自分の意思で決断をしたい。

 

無理やり説得されても、あとあとシコリが残ったり、一人になったときや別の誰かと話しているときに、本当にこれで良かったんだろうか?と不安になってくる。

結果、断れなかっただけかもと悪い方向に思考がいってしまい、最悪のパターンは「再度検討したい」と、ほぼ断り文句を言われてしまう可能性がある。

 

では、どうしたら”説得”ではなく”納得”させられるのだろうか。

 

納得をする、つまり自分の意思で他人の意見を理解する為には、

具体的な内容で伝えることで、こちらの主張が相手(聞き手)の”自分事”になるのである。

「これすごくいいんですよ」とか「すごくお勧めです」「みんなも絶賛してます」という、薄っぺらい言葉をどれだけ並べても、全く具体性や信憑性がない。

どういいのか?

どうしてお勧めなのか?

どういうところにみんなが絶賛しているのか?

など、より沢山の具体例を出して伝えること。

 

そして、物理的な具体例ばかりでなく、精神的な具体例も一緒に伝えることにより、相手(聞き手)がより想像しやすくなり、自分事になりやすくなる。

例えば、「これを始めるというのは、ステイタスでもある」や「頑張っている自分をもっと好きになれる」など、主張する内容によって具体例は変わってくるが・・。

 

そして、一つの主張には、沢山の角度からの良い点、おススメ点があるはずである。

何が相手(聞き手)のツボ(自分事)にハマるかわからないので、

事前準備として、より多くの具体的なネタを絞り出し、その一つ一つの物理的具体例と精神的具体例を用意しておくのが望ましい。

 

そういった努力の末、こちらの主張が”自分事”になれば、相手(聞き手)は納得するようになる。

 

 したがって、人を動かすには説得しようとせず、納得してもらえるように努めることが賢明である。

 

言うまでもないが、嘘や誇張表現は論外である。

相手に愛情のない、その場限りのトークを展開している人は、聞く人が聞けばわかる。

ビジネスで成功する人は、世の為人の為になることをしている人である。

自分の為のビジネスをしている人は、必ずボロが出て周りに見放されていく。

 

 

そして、冒頭にビジネスにおいて大切なこととして、説得ではなく納得させることと

述べたが、これはビジネスだけに限らないと思っている。

全ての人間関係においても当てはまることだと言える。

 

何か自分の主張を通したいと思ったとき、やはりどれだけ相手を納得させられるかが大事である。

 

例えば、恋愛でも、友情でも、親子でも、夫婦でも。

 

恋人と旅行に行きたい時。同棲した時。なんならこれから交際を申し込むときでもいい。

いかに相手に具体的な内容でこちらの主張を伝えられるか。あまりにも一方的な主張では、͡特に男女関係ではまぐれでも起きない限り本当の意味で共感してくれる可能性は低い。

 

余談ではあるが、そもそも男女で脳の構造が違うので、同じことでも同じとらえ方はできないし、特に男性には”共感”という感覚を持っている人は少ない。それに比べて女性は共感を求める生き物である。この違いが殆どのケンカの元だったりする。

男女間において、あまりにも論理だった話し方をし過ぎると、ロマンチックさはなくなってしまう点は否めないので、適度な言い方を使い分けれるとベストである。

 

 

相手をうまく動かしたい、自分の主張を通したいなら、ビジネスの場でも、プライベートでも、”説得”ではなく”納得”してもらえるように意識して話すというのがポイントである。